あの犬この猫そこの馬

自然を基調に、エソラゴトをのんびり考えていく

犬曰く「さあ諸君、会議を始めよう」

写真で一言。

あまりやったことはないけれど、ストーリー性のある写真が撮れた時は、思わず考えてしまう。

どんな場面がありえそうか、あれやこれや考えるのは楽しい。いろいろ言葉を当てはめてみたあとは、結局最初に直感で思いついたセリフに落ち着くのだ。

 

もっと面白い言いようがある気がしてならないが、ここが私のセンスの限界だろう。

 

どうやって想像力や発想力を鍛えればいいか、時々考えることがある。

架空の物語を楽しむ上では、作者と読者の間でつながっている想像力こそが大前提だったりするんじゃないだろうか。

ありもしない妄想を作り出して、さらに他人と共有するという芸当は、なかなか他の動物には真似できない。種レベルで広がりをみせる想像力は、人間の強みでも弱みでもあるけれど、せっかく授かった能力だし、できるなら活用していきたい。

 

想像力や発想力は、組み合わせ力とイコールなのかもしれない。

みんながよく知っている二つのことを一つの舞台に登場させてみるのだ。

長靴とネコとか(もうある)。外科医と魔術とか(もうある)。卵とやる気のなさとか(もうある)。

よく知っているモノ達の意外な組み合わせが、なにか新しいものを見ている気分になって楽しめたりする。

 

「科学と詩の融合」なんて素敵な評価を持つハスケル教授の著書『ミクロの森』にも、意外な組み合わせがたくさん出てくるから、読んでいて脳内を直接刺激されているみたいに面白かった。

 

想像力を使って、楽しませる側にも立ってみたい。楽しむだけではなく。

もちろん、世にはそういう話を扱った本がたくさんあるはずなので、それを読んで参考にしてみればいい。実際、買って読んだこともあるけど、その時はあまり本気じゃなかったのか、内容をすっかり忘れてしまった。

だから今度、直感にピンとくる本があったら読んでみることにする。

 

彼は今、カップの期間限定アイスクリームを食べている飼い主を見つめている。

おこぼれがあるかもしれないことを、この犬は知っているのだ。

そして飼い主が何もくれないことを悟る。

もしかしたら、万に一つの可能性で、厳粛な態度で私たち人間側に向かって、本当に口を開いて言うかもしれない。

 

 「さあ諸君、会議を始めよう。

 たった今起こった"アイスの独り占め"について、ぜひ意見を聞かせてもらいたい...」

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