あの犬この猫そこの馬

自然を基調に、エソラゴトをのんびり考えていく

朝日が差し込む空の行方

ここでしばらく文章を書いていたことが、そのまま創作意欲につながってしまった。

一旦始めてしまえば、言葉を紡ぐことの難しさに改めて頭を悩まされ、必死になって頭の中の語彙をかき集めているうちに、気づけば一週間も経っていた。

 

暑くて日差しの強い日が続いている。

変に文章を書くスイッチが入ってしまった私は、予定のある時以外、人と会うこともなく家にこもっていることが多かった。

それでも、早朝には出歩いていた。

私の住む場所は、日の出前後は、日中の暑さが嘘のように、すっきりと、キンとした空気が気持ちいいのだ。

 

f:id:sen24:20180717120559j:plain

 

普段は夕方に散歩に出ようと思い立つことが多い。

それで、夕日が綺麗に映り込む水辺の散歩道が、いつものコースだった。

朝早く外を歩いてみることにした時も、だんだんと色づき始める空を眺めながら、惰性で、いつもの水辺へ向かう。さぞ朝日の反射が綺麗だろうと期待しながら。

 

でも、思い描いていたような景色は見れなかった。

立ち止まって考えれば、馬鹿みたいな話なのだけど、その水辺の散歩道が映すのは、西の空だったのだ。朝日の上る東側は住宅街にすっかり隠されている。

太陽は東から昇る。

そんな当たり前のことを全く考慮していなかった自分の間抜けさに驚きつつも、だからいつも道に迷うんだと納得する。

 

夕方にはただ暗くなるばかりだった東の空が、朝には色彩豊かに染まることは、知識にはあれど、それまで大して気にもとめていなかったのがとても悔しい。

それでも、振り返った時に目に入る空は、圧巻だった。